東京文化会館。
お日様が帰ってくるとともに、体調も回復。やれやれ。
さて、「ここはどこでしょう?」の2は宮内庁書陵部、3は東京大学史料編纂所でしたが、
1はどこだったかというと、東京文化会館でした。
JR上野駅の公演口の改札を出ると、真正面にある建物ですね。
決して「史跡」ではないとは思うんですが、そろそろ歴史的建造物の域には入りつつあるでしょう。
1はどこだったかというと、東京文化会館でした。
JR上野駅の公演口の改札を出ると、真正面にある建物ですね。
決して「史跡」ではないとは思うんですが、そろそろ歴史的建造物の域には入りつつあるでしょう。
1961年の日本建築学会賞作品賞を受賞した建物で、
設計者の前川國男は、ル・コルビジェの弟子に当たる日本のモダニズム建築の先駆者です。
ちなみに、前川は京都会館の設計者として、1960年の日本建築学会賞作品賞も受賞しています。
そう言われると、確かに京都会館と東京文化会館て、外観とかは似てる気がしますね。
(もっとも、モダニズム建築は普遍性を旨としているので、似ていて当然といえば当然か…)
外観的な特徴はコンクリートの大庇と前面のガラス張りですが、
個人的にいつも面白いなと思うのは、ホール内壁の前衛的なデザインです。
面白いとは思うんですが、音響的にはどうなんだろう?といつも思ってしまいます(笑)。
個人的にいつも面白いなと思うのは、ホール内壁の前衛的なデザインです。
面白いとは思うんですが、音響的にはどうなんだろう?といつも思ってしまいます(笑)。