五山の送り火。

今日の京都は五山の送り火です。
人ごみにぶつかるのがやなので、今日は大学からとっとと帰宅。
うちの大学からは、「大」の字がそれはそれは良く見えるんですけどね。。

で、実はうちの自宅(京田辺)の近所からは、
「大」の字を除いた「妙法」・舟形・鳥居形・左大文字が全て見れます。
多分直線で30キロぐらい離れてるはずなんですけど。

京都盆地は、桂川宇治川・木津川の3本の川が合流する八幡市付近が、
ちょうど袋の口のような形をしています。
で、盆地を囲む山地のちょうど縁の部分がうちの近所に当っていて、
京都市内まで桂側沿いに平地が続いているので、市内が一望できる、というわけです。
(「大」だけが見えないのは、これだけちょっと北向きだから。)

見えるといっても、ほんの芥子粒みたいな感じで、オペラグラスで見るとやっと形がわかります。
ちなみに京都タワーは、離れたところにあるマッチ棒みたいな感じで見えます。

今でもこれだけ見えるんですから、江戸時代とかは遠くからでも良く見えたんでしょうね。