南九州三国旅日記(第二日目・その2)

イメージ 1

2日目の夜は鹿児島大学・その他の人たちと大宴会でした。
鹿大の古代史のT先生・中世史のK先生は私の大学の先輩です。
なんでも、T先生はうちの師匠の「舎弟」らしいです(苦笑)。
ここはやはり「叔父貴」とお呼びするべきだったでしょうか?
K先生とは以前から面識があるので、楽しくお話させていただきました。

が、しかーし。
今回のメインゲストは、何と言っても五味克夫先生。
鎌倉時代の武士研究者の間では知らぬもののない大先生であり、
熊本の工藤敬一先生とともに、九州の郷土史研究に多大な貢献をされてきた方です。
初めてお会いしたのですが、温和そうな笑顔が印象的な方でした。
いったいおいくつなのかな?これからも元気で頑張っていただきたいものです。

ただ、ほとんどお話できなかったのが残念。
実のところ、私は非常に人見知りのきつい人間なのです。
研究者を目指すうえで、何とかしなくちゃいけない欠点だと思うのですが。

お店は信玄という焼き鳥メインのお店でした。
その名も「戦国焼き鳥」(笑)。料理には戦国大名の名前が付いています。
前に長崎に行ったときには、「戦国焼き鳥信長」というお店も見たことがあります。
さすがは武士道万歳のお国柄?
味はどれもおいしかったです。特に、初めて食べた豚足はおいしかったな~。
芋焼酎もおいしかったようで、のん兵衛の皆様方(特に女性)は楽しそうでした。
(残念ながら、私はお酒がダメなのです。)

そのあとは、鹿大の学生の方に連れられて、鹿児島のラーメンをいただいてきました。
写真はそのときのものです。その名も「豚トロ」というお店。さすがは黒豚の産地。
とんこつラーメンですが、そんなにこってりした感じじゃなくて、おいしかったです。
で、後輩と「もう一軒ハシゴしたい」というと、鹿大の人たちは引き気味でした(苦笑)。
とりあえず、案内だけしてもらって、二人で食べちゃおう、という話になったのですが、
「何であんなに食って肉が付かないんだ?」とひそひそ。
まあ確かに、後輩も私も「痩せの大食い」タイプだからなあ…
(私は痩せとまでは言いませんが、後輩は明らかに痩せている)

でも、残念ながら時間が遅くて、他のお店はもう閉まってました。残念。
後輩とは、「あさって市内に戻ってきたらまた食べよう」ということにして、この日はお宿へ。