世界選手権・3日目!

今日は現地で見ててほんとに良かったです!
ああ、幸せ…。
細かい感想はまた帰ってから書けたら書きますが、
とりあえず一言メモ的に。

アイスダンス
・やっぱりトップ4.5の争い。首位デンスタと2位マリパトの差はわずかに0.02!
マリパト、ローゾンの方に細かいミスが。ツイズルでよれたりとか。それでもあの得点はさすが。
・デンスタ…というかマキシムにアイスダンスの神光臨。すばらしかった!
 最初の動き出しの身のこなしからしてやる気満々(笑)。今年のこの組のODはほんといいです。
・第二集団の進境著しく、トップグループとの差が縮まってるのを実感。
 今の上位が抜けたらガツンと来そう。
明日のFDが楽しみだ~。どんな結末が待ってるのかな。 

○男子
・会場にいた人は分かってくれると思うけど、今日の敢闘賞はベルントソンとベルネル。
・”あ゛~~”ことベルントソンにイロモノの神光臨(笑)。
 いや、でも今日のあ゛~~はほんとに凄かった。
 1人だけエキシビションをやってるようなダンスナンバーを完璧に演じ切り、
 第2グループとしては異例のスタオベ&点数催促の拍手。
 フリー140点台&合計200点越えにどよめく会場。
 あれは長く語り継がれる演技になるでしょう。記録というより記憶に残る演技でした。
 あれ、ちゃんとフジは放送してくれたのかな~。
(追記:やはりフジは放送なかったようです。おのれフジめ…)
・ベルントソンが完全に会場の雰囲気に点火して、第2グループはその後かなりノリノリの演技に。
 ベルントソンの次のリンデマンもかなり良かったです。
・この恩恵を蒙ったのが織田くん。結果的に上位進出には「ここしかない」タイミングに。
 世の中何が幸いするか分からないもんです。
 本人はSPのこともあって不本意そうな表情でしたが、ぶっつけ本番のMIPで高得点。
 最終的に8位入賞。
・逆に第3グループは、ベルントソンの点数で一気に上位入賞のハードルが上がった関係で、
 プレッシャーからか点数が伸びず。
ポンちゃんは案の定自爆(苦笑)。
・エマにはイロモノの神光臨せず(苦笑)。
 練習では絶好調&気合入りまくりで、「これはスーパーエマの日か!?」と期待させておいて、
 あっさり本番では期待を裏切るエマ(苦笑)。あんたって人は…。
・そんな中、グループ最後に登場したベルネルは素晴らしかった!
 最後の最後にジャンプでミスっちゃったけど、それまではほんとに素晴らしい出来で、
 ヨロ選の成績がまぐれではないことを証明して見せました。
 ファンもスタオベで讃える。
 来期が楽しみ。このままいけば間違いなく台風の目になれる。
・ベルネルが220点台に乗せたおかげで、メダルは230点がボーダーラインという雰囲気に。
 これで一気に最終グループの緊張感が高まる。会場はもう熱いくらいの熱気。
・ライサのカルメンは不発気味。思ったよりも伸びず、会場からはため息。
・ウィアーは出だしは良かったものの、途中から3回転が2回になるなどの小ミス連発。
 必然的に技術点が伸びず、下位に沈む。
・ランビは渾身のフラメンコ。これはいいプロでした。
 ほんとに風格出たし、ミスはミスとして、終わってから「勝った!」の表情。
 あれでジャッジに与える印象が全然違うはず。
 ぶっつけであの出来は立派でした。お願いだから引退なんてしないで…。
・ジュベは手堅く完璧な演技。「勝つべくして勝った」という感じ。
 表彰式前のインタビューでも、4回転を1つにした理由を聞かれて、
 「疲れていたし、勝つためには4回転は1つで十分だったから」と正直に言ってましたが。
 ただ、思ったより技術点が出なかった辺り、来季に向けての奮起材料にしてほしい。
・高橋くんは「よく踏ん張ったな~」という演技。
 途中スピンがぶれたりしてハラハラしたけれど、それでも転倒せずに跳び切ったのが、
 技術点の高得点に繋がりました。
 演技後の涙に見てる方もジーンと来ましたよ。
ストレートラインステップのところ、観客の手拍子が走ってしまって曲とまったく合わず。
 応援が足引っ張っちゃいかんだろう(苦笑)。でも、惑わされなかった高橋くんは立派。
・攻めるしかなくなったバトルは、4回転に果敢に挑戦して散る。
 いいプログラムだったんだけどな~。もったいない。来期また見たいです。
三者三様の満足感が漂う、素敵な表彰式でした。
生で見れてほんと幸せです…。感無量。
さあ、今から某巨大掲示板のベルントソンのスレを見るのが楽しみです(笑)。

終わってちゃんとしたカレーを食べて、風邪の調子はだいぶ良くなりました。
その分お腹も活発に活動してる感じです…(笑)。