日光道中記(その1)。

さて、昨日は朝から日光社参。
宿泊先の渋谷から、新宿(帰りが新宿発なので荷物をロッカーに入れるため)→御茶ノ水→浅草橋と
経由して、浅草から東武鉄道の特急スペーシアに乗車。
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で、乗ったのは鬼怒川温泉行きだったので下今市で下車し、東武日光行きに乗り換え。
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平日の午前中でも案外人が乗ってるもんですね。
余裕があったら鬼怒川温泉で泊まりたかったな…。

で、とりあえずは「二社一寺」と呼ばれる日光東照宮輪王寺日光二荒山神社へ。

日光東照宮
面白いところですね。個人的にはかなり気に入りました。
なんだろう、「過剰装飾」もここまで来ると突き抜けた何かがありますね~(笑)。

・本殿
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徳川家康の宝塔(奥社)
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実は今回、ここではなかなかすごい写真が撮れまして…。

↓↓東照大権現光臨?(笑)↓↓
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※宝塔左上にご注目。なぞの白い光球が。
撮った瞬間「おりょ!?」と思ったんですけどね。
なんかたまたま光の具合でこうなったみたいで。


あと、有名な三猿・眠り猫ももちろん見たんですが、
なんだかとっても小さくてあまり目立たなくて、「それだけ?」とちょっと思ってしまいました。
知らなかったらスルーしてしまいそうな気が…。
実際、眠り猫を見て「何これ?それで?」的反応のお客さん多数。なんとなく気持ちはわかる。
「あの有名な」というのが前提としてないと、見てもピンと来ないだろうからな~。
むしろ「三猿・眠り猫があそこまで有名になったプロセス」というのが個人的には気になる。
近世に出版される地誌や観光ガイドが大きな役割を果たしたのかなと思うんですが、どうなんでしょう??

・三猿
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・眠り猫
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輪王寺
・本堂(三仏堂)
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・大猷院(家光の廟)
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天平神護二(七六六)年に勝道上人が建立した四本龍寺に由来する古代からの寺院ですが…
うー、正直に書きますけど、個人的にはあまり受け付けないお寺でした。
なんだろう、「(あまり必然性なく)集団で解説を聞かされる寺社」って苦手なんですよね。
黙って一人で見さしてーなと思ってしまいます。

日光二荒山神社
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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/a5/64/historian126/folder/1497051/img_1497051_47439745_12?2007-06-05 17:23:51
こちらも勝道上人以来の山岳信仰霊場ですね。
個人的に、保元元(一一五六)年に源義朝が二荒山の造営の功で下野守に重任されたというのが
興味の原点としてあったので、自分としてはメインの目的地の一つ。
感想は…ずいぶん商業化された雰囲気の神社でしたね。
ま、そこらへんのことはまた別記事で。
正直、別に本殿には入らなくてもいい神社だったかな…。
神社で本殿の拝観料取るとこってあんましないと思うんですけど。

さて、これでオシマイにすればけっこう楽な日程だったのですが、そうはならず。
というわけで、まだ続きます。