もれなくついてくる。

原稿を書くと、もれなくついてくるものは校正です。
嫌いなんですよねー、これが。
いや、重要性は重々承知しておるのですが。
でもねえ、どーしたって、読んでてワクワクしないですよ。
だって、何が書いてあるか知ってるし(当たり前)、やってることは「自分のあら探し」だし。
それに、誤字脱字の間違いとかはまだしも、読んでて「ヘタクソやなあ」とか思ってても、
文章とか論旨はいまさら直しようもないですしねえ。

ときどき、オレって自己愛がいまいち足りてないのか?って思います。
ま、「ナチュラルに自分を卑下してしまう」ほどの足りてなさじゃないから良いんですけど。
「いやー、オレって良い論文書くよな~」と思ってるくらいの方が、
幸福な精神生活を送れそうな気がします。
…はたから見たら、それはそれでイタイ人ではあるか(笑)。


で、今日は校正原稿がひとつ、掲載号決定のお知らせがひとつ、届きました。
掲載号の決定通知の方は「○月○○日頃に初校が行くからよろしく」との連絡付き。
丁寧なことで非常にありがたいのですが…そうか、来月も校正があんのか。
ちなみに、掲載号は5月号だそうで、「5月20日発行」だそうです。
って、それって抜刷が歴研の大会(5月18・19日)に間に合わないじゃ~ん。
今年に限って例年より開催日程が一週早いんですよねえ。
うーん、残念。


あ、先日発行された某紀要の抜刷ですが、
基本的に「お会いしたら手渡し」になるものと思われます。
すいませんが、現実世界でもお知り合いのみなさま、気長にお待ち下さいませ。