敵を知り、己を知らば。

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今週はたまたま、日曜日も合唱団の練習日でした。
うちの合唱団は全定例レッスンの7割に参加しないと演奏会に出られないという規定があるので、
どんなに頑張っても隔週でしか参加できない身の上の僕は、こういう機会を逃すわけには行きません。

で、楽譜の上においてあるのが、練習の前に調達してきたICレコーダー。
ずいぶん安くなりましたねえ。録音&再生機能オンリーのものなら、5000円を切るお値段でした。
そのうち他の用途で役に立つこともある…かも。テープ起こしとか。

自分の声を録音してみると、やっぱりいろいろと粗が目立ちます。
声質そのものの問題はある程度仕方ないとして、
音量のメリハリと、音の跳躍とについては、訓練で何とかなる部分なので、頑張ります。

声質といえば、僕はもともと合唱をはじめたときはバスで、しばらくしてテノールに移りました。
で、その後は一貫してテノールだったんですが、今回入団する時に「パートどうしよう?」と言うと、
「バスが少ないからバスに行って」と、まったくもって便利屋そのものの扱い(笑)。
まあ、確かにどっちでもいけるから、パート間のバランスを調節するのには便利なんですけどね。

ただ、やっぱり自分は本質的にはテノール声なんじゃないかなあ、という思いは拭えず。
ほんとにカーンと高い高音は出せないので、テノールとしてもいまいち役立たずなのですが(苦笑)。

一方でバスとしてはどうかというと、昔に比べると、低音もずいぶん出るようになりました。
昔は無理に胸に落として低音を出そうとしていたんですが、
低音もきちんと頭声で出した方が楽に響く音が出せるとわかりました。
多分、昔は変に力が入ってたんだなー。
4年ぶりで「頑張らなきゃ!」という気負いがなくなった分、
楽に声が出せるようになったのかもしれません。

合唱に関してはまったく理論的なタイプではなくて、発声も音取りも経験的にしか出来ないので、
久しぶりなのをいいことに、いろいろと試行錯誤してみようと思います。

楽譜のことも書こうかと思っていましたが、長くなってきたのでいずれ別記事で。