今年の出し物。

えー、公式HPでもアナウンスが出たからもう書いてもいいかな、ということで。
今年度の日本史研の大会の、中世史の共同研究報告をやることになりました。
何事も、見るとやるとでは大違いですが、
見てるだけでも大変そうだなあと思っていたものを実際にやるとなると、きっとさぞかし大変でしょう(笑)。
頑張ります、はい。

当日の質疑応答が終わった時点でKOされずにちゃんと立っているのが、
報告者のとりあえずの仕事なので、まずはそこですよね。
以前とある先輩に「潰しちゃおっかな~、血が見たいって言う人もいるしな~」と挑発されて、
自分はついつい受け流せないタイプなので、「ぜひぜひ」みたいな反応になってしまったのですが。
「大会報告は祭りだ」とはよく言われる話ですが、たしかに血祭りも祭りではあります。
…血まみれでも、当日はとりあえず終わった瞬間に立ってりゃいいんだよ、うんうん。

で、その上で、きちんと研究史に残る報告をしたいというのが、自分としての目標でしょうか。
具体的には、「影響された研究が5年先にポコポコ出てきて、
20年先にその分野で博士論文を書くときには絶対研究史整理から外せない研究」というイメージ。
言うは易く、行うは難し。

そんなわけで、まずは3月29日(日)が業績検討会です。
ま、この日は僕はこれといってすることはなくて(「施政方針演説」みたいなことはするけど)、
大変なのは検討会の報告者。
以前自分もやりましたけど、これがまたなかなか、盛り上げるのは難しいんだよねえ…。

以後、慣例だと5月・7月・9月に準備報告をやって、10月が大会。
今年の大会は、一応今のところ10月10・11日の予定です。
ええ、秋の行楽シーズンの3連休の土日です。
諦めずに頑張って宿を手配して下さい!僕も頑張りますから!(笑)
冗談抜きで、京都の市街地から離れたお宿を取ることをオススメします。
まあ、まだ先の話ですけどね。

というわけで、みなさまどうぞご協力をよろしくお願いします。
大会当日や準備報告・業績検討会に足をお運びいただければ幸いです。