向く選曲・向かない選曲。

ちょっと遅い話題ですが。
来シーズンの中野友加里さんのプログラムが決定していて、
SPが『オペラ座の怪人』、フリーが『火の鳥』なんですね。
「遅い話題」っつーか、この時期に来季のプログラムがもう発表になってるっていうのが早いだけですか。
気合の表れ!ってことだと期待してます。

選曲がまた非常によろしいです。
オペラ座の怪人』はもう問答無用(笑)。
SPの短い尺にどう合わせて編曲してくるのかなあ?という疑問はありますが。
個人的には「強いクリスティーヌ」希望っす。

んで、フリーの『火の鳥』は、去年の東バのベジャール追悼公演でベジャール版を観て、
今年の3月にBS-hⅰの白夜祭のフォーキン版(復刻)を観て、
マイブームが来ております。
特に印象が残ったのが、白夜祭の方の火の鳥役のエカテリーナ・コンダウロワ。
いやもうすごい火の鳥でした。鳥そのもの。
魔王カスチェイの衣装も相当衝撃的でしたが…(笑)。
そんなわけで、中野さんにもむっちゃ期待しているわけです。
衣装はぜひ荒川さんの「サイバースワン」を真紅にしたような感じで。
んで、超高速ドーナツスピンでギュンギュン回るの。
想像しただけでクラクラしますよ~。

考えてみると、フィギュアのプログラムにバレエ音楽が使われることは多いわけですけど、
ストラヴィンスキー先生の曲が使われることってあんまりないような気が。
(誰か使ってましたっけ?)
ま、『ペトルーシュカ』で人形振り…ってわけにもいかなさそうですし、
ましてや『春の祭典』というわけにもいかないか(怖いもの見たさでちょっと見たい気もするけど)。
どちらもいい曲だと思うんですけど、だからってフィギュアスケートには向かないのかも。

そういえば、今年の全日本は大阪開催なんですね。
どうせ冬期講習とかち合うんで見に行けませんけど~。
見たかったなあ。せっかく五輪シーズンの全日本だっていうのに。