妙心寺。
東林院だけではなくて、本体の妙心寺の方もちゃんと見てきました。
とはいえ、子院ごとに管理主体や公開方法が別で、お寺の集合団地みたいな感じですが。
本体の主な建造物は、
・三門
・仏殿
・法堂
といった感じです。
とはいえ、子院ごとに管理主体や公開方法が別で、お寺の集合団地みたいな感じですが。
本体の主な建造物は、
・三門
・仏殿
・法堂
といった感じです。
公開は時間制でガイドさんが付いて、法堂と浴室の内部を見ることができます。
法堂のメインは、狩野探幽画の天井画と、日本最古の銘を持つ梵鐘(国宝)なのですが…
実にうっかりしたことに、梵鐘は「妙心寺展」で九博にお出かけ中なんですね。
そういややってましたね、妙心寺展。自分が行く気がなかったからすっかり忘れてたよ…。
まあいいです、天井画のド迫力に大満足だったし。
あの天井画は、そりゃあ博物館には持って行けないもんねえ~(笑)。
法堂のメインは、狩野探幽画の天井画と、日本最古の銘を持つ梵鐘(国宝)なのですが…
実にうっかりしたことに、梵鐘は「妙心寺展」で九博にお出かけ中なんですね。
そういややってましたね、妙心寺展。自分が行く気がなかったからすっかり忘れてたよ…。
まあいいです、天井画のド迫力に大満足だったし。
あの天井画は、そりゃあ博物館には持って行けないもんねえ~(笑)。
さて、もう一箇所の公開施設である浴室ですが、
実は建物そのものの写真を撮り忘れてしまいました。
いやあ、うっかりうっかり。
というのは、あまりに中が面白かったんで、外観のことを忘れちゃったんですね。
実は建物そのものの写真を撮り忘れてしまいました。
いやあ、うっかりうっかり。
というのは、あまりに中が面白かったんで、外観のことを忘れちゃったんですね。
というわけで、こちらが浴室の内部です。ばっちし撮影OK。
まずはこちらが待合室。ここで服を脱いで風呂敷に包みます(だから「風呂敷」なんだとか)。
で、こちらが浴室。
当時は蒸し風呂で、このすのこ状の下にお湯の入った釜があり、湯気が上がってくるという寸法。
でもって、出たところが洗い場になっています。
ちゃんと床板に傾斜が付いていて、接合部分は排水可能。上手くできてますね~。
裏側の給湯部分もちゃんと見られます。
これがお湯焚き用の釜。
んで、ここで沸かしたお湯をこの口から注ぎ足す、と。
ちなみにこの浴室、明智光秀の菩提を追善するために建立されたということで
「明智風呂」と呼ばれています。
重文指定される昭和の初期までは実際に使用されていたそうです。
(文化財保護法制定以前だから、きっと「(旧)国宝指定」が正解なんでしょうけど。)
まずはこちらが待合室。ここで服を脱いで風呂敷に包みます(だから「風呂敷」なんだとか)。
で、こちらが浴室。
当時は蒸し風呂で、このすのこ状の下にお湯の入った釜があり、湯気が上がってくるという寸法。
でもって、出たところが洗い場になっています。
ちゃんと床板に傾斜が付いていて、接合部分は排水可能。上手くできてますね~。
裏側の給湯部分もちゃんと見られます。
これがお湯焚き用の釜。
んで、ここで沸かしたお湯をこの口から注ぎ足す、と。
ちなみにこの浴室、明智光秀の菩提を追善するために建立されたということで
「明智風呂」と呼ばれています。
重文指定される昭和の初期までは実際に使用されていたそうです。
(文化財保護法制定以前だから、きっと「(旧)国宝指定」が正解なんでしょうけど。)
そういえば、妙心寺本体の説明を書いてませんね。
もとは花園院の離宮である萩原殿で、花園院が出家に際し萩原殿を禅寺とするよう発願し、
関山慧玄を開山として1342年(暦応5・康永元)に建立されました。
現在は臨済宗妙心寺派の大本山とされています。
もとは花園院の離宮である萩原殿で、花園院が出家に際し萩原殿を禅寺とするよう発願し、
関山慧玄を開山として1342年(暦応5・康永元)に建立されました。
現在は臨済宗妙心寺派の大本山とされています。
おまけ
案内までの待ち時間に見学できる大方丈です。
おかげさま!
案内までの待ち時間に見学できる大方丈です。
おかげさま!