阿波池田たばこ資料館(四国縦断弾丸ツアー・その6)。

風邪ひいたんだかなんなんだか、とにかくお腹の調子がダメダメです。
健康はえびすさんの管轄外なのでしょうか?(苦笑)うーむ。

さて、四国のレポの続きです。
池田高校を見た後もまだ1時間以上時間があったので、町をぶらぶらと散策。
古い町並みが残っているので、あちこちに「うだつ」のある民家が残っています。
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この写真のように、隣の家との境の役割を果たす壁が張り出しているのが「うだつ」ですね。
もともとは梁の上に立てる小さい柱のことだそうで、防火壁の役割で造られたものが、
江戸時代には装飾用に立てられるようになったのだとか。
で、「うだつが上がらない」と言うと、「うだつを立てられないほど羽振りが良くない」の意になる、と。
徳島県でうだつが有名な町と言うと脇町(現在の美馬市)だと思うんですが、
池田にもあるとは知りませんでした。
これぞ途中下車の楽しみ。

で、さらに町をぶらぶら歩いていると、こんなものを発見。
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阿波池田たばこ資料館」。
http://www.jti.co.jp/sstyle/trivia/know/travel/art/index.html
なんでも江戸時代~明治時代のこの地域の特産品はたばこだったそうで。
ふーん。徳島藩の特産品と言えば藍だと思ってたんですけど、たばこもそうだったんだ。
で、こちらは家内工業としてたばこを生産していた豪農(でいいのかな?)の旧宅を資料館としたもの。
中では昔のたばこ工場の機械や作業場、居住スペースなどが見学できます。
居住スペース(というか、応接間)。
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紫檀とかむちゃむちゃいい木材使ってます。スゲー。

こちらはたばこの葉の現物。初めて見たけど、こんなにでっかい葉なんだ。
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というわけで、なかなか楽しめました。
もうちょっとゆっくり見ても良かったかもなー。