来週からCSで『草燃える』放送開始。

時代劇専門チャンネルのHPより転載( http://www.jidaigeki.com/special/1002_3/
  現存する貴重な初期大河ドラマの数々をご紹介する【大河ドラマアーカイブス】。この番組をきっかけにして、大河ドラマ草燃える』(1979年・全51話)の幻のエピソードが甦りました!

   前回放送時('09年1月~7月)において、番組をご覧になった視聴者の方から時代劇専門チャンネルに「『草燃える』を録画したテープを持っている」というご連絡があり、チャンネルスタッフがNHKに取り次いだ結果、その映像がNHKのライブラリーに保存されることとなったのです。さらに、本番組の監修を担当された元NHKディレクターの大原誠氏も、個人で録画されていた『草燃える』の映像をチャンネルスタッフの求めに応じてNHKに提供してくださいました。お二人からの映像提供により“発掘”された『草燃える』は19話分。前回放送時には14話分しか現存しないと思われていた『草燃える』が、実に2倍以上の33話分になりました。

   そして、この一連の流れを受けてNHKが2009年7月「お宝発掘キャンペーン」と銘打ちイベントやホームページを通じて情報提供を呼びかけたところ、一般の方より未発見だった18話分すべてを含む録画テープのご提供があり、なんと『草燃える』全51話のコンプリートが実現いたしました!

   このような私達の想像を超えた展開の数々によって、このたび『草燃える』の全話放送が叶うこととなりました。1年前にはもはや不完全な話数しか現存しないと思われていた作品が、本番組での放送によって脚光を浴びることとなり、視聴者・関係者をはじめとする皆様のご協力によって全話を甦らせることができたという事実は、放送史に残る快挙といっても過言ではないでしょう。本番組が、そして時代劇専門チャンネルが貴重な映像遺産の発掘・保存に貢献できたことを嬉しく思います。

   2010年2月、いよいよ『草燃える』全話放送がスタートします。記念すべき第1話から最終回まで、奇跡的に甦った幻のエピソードの数々をじっくりとご鑑賞ください。なお放送開始に先がけて、ナビゲーター・松平定知氏による作品解説と、石坂浩二(『草燃える』主演)・大原誠(同・チーフ演出)両氏へのインタビューで『草燃える』の魅力をご紹介する特別番組をご用意いたしました。こちらもあわせてお楽しみいただけると幸いです。 
というわけで、来週から『草燃える』の全話放送が始まります。
うー、これはさすがに録画しないわけにはいきません。
バンクーバー五輪と時間がかち合ったりしないだろうか…。
まあ、どちらかというと母親の韓流ドラマの放送時間とかち合う可能性のほうが高そうなんですが(苦笑)。

原作=永井路子源頼朝石坂浩二北条政子岩下志麻などの豪華キャストです。
てゆーか、北条義時松平健なのかあ。
あと、公家の面々がきっちりキャスティングされてるところがすごいです。
一条能保平田昭彦(各種特撮作品の博士役で有名な人)というのは面白そう。

…そのうち耐久上映会とかやってみたいところですが、
その場合はどっちかというと総集編の方が向いてるんですよね、実は。