『ワールド・フィギュアスケート』49。

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秋も深まり、フィギュアスケートGPシリーズ開幕が近づいてまいりました。
前哨戦のネーベルホルン杯で羽生くんが優勝したり(ブレジナに勝ったのはすごい!)、
ジャパンオープンが開催されたり、いよいよだなあという感じです。
ジャパンオープンではカン様こと神崎くんがテクニカルスペシャリストだったそうで、
引退した選手がこういう形で競技に関わってくれるのは、ファンとしては嬉しい限り。
あと、「大ちゃんがイーグルを披露した」という衝撃的ニュースを聞いて、
テレ東が見られない地域に住んでいるのが悔やまれます(笑)。
BSで録画しなくっちゃ~。

で、ひと月遅れの話題ですが、『WFS』の49号です。
普段はオリンピック&世界選手権の号しか買わないのですが、
サンデュのインタビュー記事が載っているとメールで見て、これは買わねばならんだろう、と。
そんな購買層がどのくらいいるのか知りませんが(笑)。
目次ページの写真がさっそくエマで嬉しかったのですが、
それがよりによってスケート靴を履いてない写真だというのは…(苦笑)。
らしいっちゃあらしいけどさー。
インタビューは半ページほどでしたが、元気そうで良かったです。
しかし「アート・オン・アイス」は見てみたいなー。
今やアイスショーも中国や韓国で見る時代なのでしょうか。
問題は「今の状況がいつまで続くか」だろうとは思いますけどね。
経済状況もさることながら、ブームはいつかは冷めるものだからなあ。

写真もインタビューもさすがに面白記事満載でしたが、
個人的にいちばん面白かったインタビューはジュベールのものです。
前号に載ってるインタビューもそうなんですけど、いつからそんな殊勝なキャラになったのかと。
だって前号なんて、アモちゃんとか若手にアドバイスを求められて
「決して自分を過大評価せずに、謙虚でいてほしい。いつも謙虚に練習に励んでほしいですね。」
って、どの口がそれを言うのかと(笑)。
きっとバンクーバーの失敗で思うところがあったんだろうなあ。
今季の世界選手権は母国開催ですから、頑張ってほしいです。

これはいい情報!というのは、夏季強化合宿関連の記事で、
選手の今季の動向がいろいろ載っていることでしょうか。
今季のプログラムは、

織田くん…フリー「シェルブールの雨傘
鈴木さん…SP「ハンガリアン・ラプソデディ」(クリロワ振付)
フリー「『こうもり』序曲」(カメレンゴ振付)
村上さん…SP「グラナダ」(タラソワ振付)
フリー「バイオリン協奏曲(メンデルスゾーン)」(ズエワ振付)
羽生くん…SP「エチュード・イン・D・シャープ・マイナー」
フリー「ロミオとジュリエット
町田くん…SP「ロシュフォールの恋人たち」(宮本賢二振付)
フリー「ドン・キホーテ」(ランビエル振付)
無良くん…SP「アランフェス協奏曲」

などなど。
みんな意欲的な選曲ですねー。
ランビ振付の「ドンキ」はめっちゃ見たいのですが、
町田くんはこないだのネーベルホルン杯をけがで棄権しちゃったんですよねー。
大丈夫だといいんだけど。
織田くんは、今季こそほんとに正念場だよー。後がないよー。頑張ってよー。

写真を見ていて思ったのは、庄司さんは昭和のアイドルを思わせる美人さんだなー、と(笑)
沢口靖子さんと芳本美代子さんを足した感じと思うのは僕だけでしょうか。

あとは…プルシェンコのインタビューで「自分のスケートスクールを開きたい」という話題があって、
プルシェンコ曰く、
「計画がより具体的になれば、メドベージェフ大統領とプーチン首相とすべてに関して話し合い
実行に向けた許可をもらえるようにするのがいいと思う。」
…そ、そうですか大統領に首相ですか。そりゃあもう国家プロジェクトですね。
さすが宇宙人、発想の規模が違います。スゲーなあ。

というわけで、GPシリーズ開幕まであと半月、今から待ち遠しいです。