個人的2012年メモワール。

2012年も残すところあと1時間を切りました。
今年はやたら忙しくて、いろいろレポを書きたくても書けないことが多かったので、
まだ書いてないものをざっと備忘録的にまとめておこうと思います。
気が向いたらそのうちちゃんと書くかもしれません。

[史跡]
・大笹原神社(滋賀県野洲市
・苗村神社(滋賀県竜王町

写真を載せようと思ったら、整理されてなくてどれがどれだか…状態でした(苦笑)。
どちらもそれほど大きな神社ではないのですが、本殿が国宝に指定されています。
(苗村神社は東西に二つある本殿のうちの西本殿)
神社建築は定期的に建て替えをするのが基本なので、非常に珍しくて面白かったです。
近江というのはなかなか面白い地域だなあと改めて思いました。

[公演]
・バレエの饗宴(新国立劇場バレエ団、Noism1、谷桃子バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、東京バレエ団吉田都&ジョセフ・ケイリー)
Noism1の『solo for 2』とか、谷桃子バレエ団の「ダッタン人の踊り」とか、
東京バレエ団の生演奏『カブキ』とか、とにかくいろいろ面白かったです。
吉田都さんは初めて生で見たんですが、特に腕の動きに驚愕しました。
関節が5つついてるんじゃないかという感じ。

・オネーギン(東京バレエ団、斎藤友佳理&木村和夫
斎藤さんのタチヤーナが本当に素晴らしかったです。
そして木村さんのオネーギンの邪悪な感じがまたステキ(笑)。

エリザベート東宝版)
あまりの素晴らしさに、ついウィーン版のDVDを衝動買いしてしまったのですが、
(当然ドイツ語・字幕なしでした 苦笑)
見比べて、小池演出の素晴らしさを再認識しました。
特にルドルフの膨らませ方が秀逸で、「闇が広がる」の盛り上がりが増しています。
そして、マテ・カマラスのトート閣下は、存外違和感なかったです。

仮名手本忠臣蔵文楽
はじめて通し狂言で『仮名手本忠臣蔵』が見られて本望です。
面白かったけど、お尻が痛くなりました(笑)。なんせ10時半開演・9時半終演ですからねー。
「兜改め」がどういうシチュエーションなのか、ようやく理解できました。
なにしろベジャールの『カブキ』を先に見てしまっているので…。
今度『カブキ』を見直すのが楽しみです。

フィギュアスケート
・メダルウィナーズオープン
これだけは見ねばなるまいと思い、はじめてさいたまスーパーアリーナへ遠征。
それだけの価値がある素晴らしい試合でした。
賛否両論いろいろありますが、あれはやっぱり試合形式で採点するからこそ、
スケーターも本気モードだったんだと思います。
なかでも破格にすごかったのは、カート・ブラウニングの「雨に歌えば」。
なんなんでしょうあの47歳は…。見に行って本当に良かったです。

ただまあ、6分間ウォーミングアップはもっと短くて良かったかも。
なんせロロはウォーミングアップで電池切れちゃってたもんなあ(笑)。
ちなみに、カートは途中で切り上げて体力温存してました。

…おおおお、今年も残り1分だー。
みなさまどうぞ良いお年を☆