フィギュア・女子(フリー最終組)。

フィギュア・女子最終結
1 ARAKAWA Shizuka JPN 191.34 3 1
2 COHEN Sasha USA 183.36 1 2
3 SLUTSKAYA Irina RUS 181.44 2 3
4 SUGURI Fumie JPN 175.23 4 4
5 ROCHETTE Joannie CAN 167.27 9 5
6 MEISSNER Kimmie USA 165.71 5 6
7 HUGHES Emily USA 160.87 7 7
8 MEIER Sarah SUI 156.13 10 8

ええっと、まだ最終組しか見ておりませんが。
良くも悪くも、いかにもオリンピックな演技が続きました。みんな固い固い…。
まず、コーエンはやっぱりコーエンでした…orz。
途中からよくぞ持ち直したっていうのも、やっぱりさすがコーエンではあるのですが。
そして最後、スルツカヤもやはり人の子か…。
ゲディちゃん&マイスナーも、SPとは程遠い伸びやかさを欠いた演技。
やっぱこれがオリンピックの重圧なんでしょうね。

村主さん・荒川さんも、その点では例外ではありませんでした。
転倒こそなかったものの、二人とも完全な出来ではありませんでしたから。
村主さんは、基礎点が低かったのと、加点がほとんどなかったのが痛かったですね。
結果がメダルを伴わなかったのは残念ではありますが、
それでも、現時点での力を出し切った演技だったのは伝わってきました。
演技後の「もう動けない」は、心からの声だったんでしょう。
結果はともあれ、すごくいい演技だったと思います。

で、荒川さんです。
金メダルおめでとうございます!!!!
最初は、さすがにちょっと固いなー、安全運転だなーと思っていたのですが、
出だしを3Lz+2Tに押さえたのも、計算づくの演技プランだったんですね。
後半のイナバウアーから3S+2T+2Loと一気に爆発!
3連続ジャンプのところで、後ろの各国カメラマンが
「アンビリーバブル!」っていう動作をしていたのがおかしかったです(笑)。
イナバウアーのところからはほんとにステキな笑顔でした。
トゥーランドットのストーリーとあいまって、ほんと抜群のプログラムでした。

あと、今回の放送に関しては解説の佐藤有香さん&実況の刈屋富士雄アナは最高でした!
これがフィギュアの放送のあるべき姿なんすよ。
語るべきところだけ語る、静かにするべきところは黙る。当たり前のことじゃん。>民放
放送枠を全部NHKが持ってたら、毎回こういう実況で聞けるのに。
(ちなみに、刈屋さんはカーリングの実況でも大好評でした)

さて、残るは明朝のエキシビションのみとなりました。これこそがとっておきなのですが。
荒川さんの「You Raise Me Up」はすごくいいプログラムなので、また見られるのが嬉しくて。
そして、プルシェンコは一体何をやってくれるのか?
わざわざ衣装を取りにロシアに一回帰ったそうですがね(笑)。
ネタ系の演技と、思いっきり感動させてくれるような演技と、両方見たいんですけど(←ワガママ)。

いよいよ大団円♪