「鬼太郎」実写化。

おとつい書こうと思ってて、すっかり忘れてたんですけど~。
ウエンツ&大泉で「鬼太郎」実写化スポニチ
ウエンツの鬼太郎は個人的にはどうでもいいけど(ファンの方、すいません)、
大泉さんのねずみ男は激しく見たい(笑)。
写真を見た限りでは、想像以上にピッタリでした。
ほめ言葉になるかどうかは怪しいところですが、本人ノリノリだからまあいいでしょう。

とはいえ、鬼太郎って実写化に向いてる作品なんですかね~?
悪魔くん」の方は、そもそもが特撮としてテレビ化されたわけですが。
ちゃんと映像見たことないんですけど、白黒でなかなかオドロオドロしいです。
鬼太郎も、やっぱ最初の白黒版が怖い(これにしたってちゃんと見たわけじゃないですが)。
思うに、こういうのってあんまり画的に洗練されるとかえって良くないのかもしれませんね。
その意味では、お化けなり妖怪なりに対する感情には、
どこかしらんノスタルジーの要素が含まれているのでしょうか。

そもそも妖怪というのは、明るいところでそのまんま見せるとコミカルになってしまうわけで、
どんな風にキャラとか画面とかを作るのかねえ?と思っています。
まあもっとも、ネコ娘田中麗奈砂かけ婆室井滋、子泣き爺=間寛平とあっては、
もはや喜劇にしかならんか(苦笑)。

どうでもいいけど、鬼太郎の主題歌は個人的にはいまいちの出来だと思うのですが。
ゲゲゲの鬼太郎」にしても、「カランコロンの歌」にしても。
(ちなみに、どっちも水木先生自らの作詞)
アニメの出来はそれこそいまいちでしたが、主題歌はこおろぎ'73の歌う「悪魔くん」の方が好きです。