やっと見てきました~。

さてさて、昨日はやっとこさ「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を見てきました。
いやいやいや、事前に聞いていた話に違わぬタコ映画でした。
「タコ映画」といっても、評価がタコなのではなく、即物的な意味でのタコですが(笑)。
他にもフジツボだのヤドカリだの、「甲殻類オールスター大進撃」状態。
あの幽霊船はさぞかし磯臭いんでしょうね(笑)。

ストーリーはどうでもいいと言ったら語弊がありますが、いっそすがすがしいほどのおバカ映画。
もうね、のっけにジョニー・デップが海を漂流する棺をぶち破ってご登場!という時点でKOっすよ(笑)。
んで、次にオーランド・ブルームは、人食い人種につかまって、
四足の獣よろしく両手両足をくくられて木にぶら下げられて連行。
その先にいるのが酋長?に奉られてるジョニー・デップというのがまた激しくオカシイ。
そのジョニー・デップもこれまた木に縛り付けられて「火あぶり」というか「丸焼き」の体勢なんすけど、
これがまたオーランド・ブルームよりも絵になるんだよね~(笑)。
全般に、前作以上に本編の内容にちっとも絡まないアクションのおバカっぷりが激しくイカしますね。
個人的には大好きです、こういうの。

で、前作以上にキーラ・ナイトレイは男前~で激しく萌えます。
二刀流で後ろの敵を2人一気に串刺しにしたり、元婚約者の頭をラム酒の瓶でドツいたり。
(色仕掛けでジョニー・デップを帆柱にくくりつけちゃうのはさすがにどうかと思うけど)
この人はもともと総督の令嬢だったはずですけど、
それこそご先祖様に海賊でもいらっしゃったんでしょうかね。

というわけで、映画館ではひとしきり大ウケして帰ってきました。
たしかにメチャメチャ笑える作品です。
この調子でいくと、きっと3作目も観ることになるんだろうな~。

個人的には、ジョニー・デップ主演で『ルパン三世』の実写版とかが見てみたいです~(笑)。