のだめの実写版。

えー、同時刻に放送のTBS「キャンベル・カップ」と天秤にかけた結果、
「キャンベル・カップ」を録画して、「のだめ」のドラマを見ることに。
どーせ文句を言うことになるんだろうけど、まあ見る前から文句を言うのもね。
…と、思ってたけど、それ相応に楽しめたかも。
役者の演技に関しては、はなから期待していたわけではないので、まあ何も言いますまい。
意外に竹中直人ミルヒーは違和感がないな。
きっと、もともと竹中直人を日本人としてみてないからだな(笑)。
ストーリーは、まあ初回は設定をやっとかなくちゃいけないからあまりいじれないので、
今後どう原作を端折ったりいじったりするかですけどね~。

なんちゅうか、最大の問題は、
飛行機の胴体着陸シーンのしょぼさでしょう。
なんですかね、あのおもちゃの飛行機は。
40年前の戦隊ものの特撮だってもうちょっとマシですよ(笑)。
これから先、何度もあの映像を見せられるのか~。なんだかな~

で、結局のところ、かなりの部分を音楽で免罪してしまってる気が(苦笑)。
いやー、やっぱクラシックはいいな~。
気が付いた限りの曲目はこんな感じ?
(さいこさんにコメントいただいて早速訂正しました。恥ずかしいよぅ…)

初登場時にのだめの弾いてる曲…
 ベートーヴェン ピアノソナタ『悲愴』
千秋が飛行機事故を回想するシーンのBGM…
 ヴェルディ『レクイエム』より「怒りの日」
のだめが飲んだくれ千秋を拾うシーン、他数回登場(+エンディング)…
 ガーシュインラプソディー・イン・ブルー
Aオケの練習曲…
 ベートーヴェン『第九』第一楽章
千秋とのだめに谷岡先生が課した課題曲…
 モーツァルト『2台のピアノのためのソナタ
えーっと、何のシーンだったか忘れたけど(苦笑)、2回登場…
 チャイコフスキーくるみ割り人形
同じくシーンは忘れちゃったけど、ラストシーン
 プロコフィエフロミオとジュリエット
彩子が歌ってた曲
 モーツァルト魔笛』より夜の女王のアリア「地獄の復讐がわが心に煮えかえる」

千秋とのだめがピアノを弾き終ったあとの曲・
シュトレーゼマン先生ご登場時の時の曲が思い出せません。
聴いたことあるはずなんだけどな~、なんだっけな~。

ヴェルレク聴いてたら、やっぱしまた歌いたくなりますね。
(とはいえ、Aオケの人たちは、合唱なしで第九やる気なんですかね…苦笑)
あと、『ロミジュリ』がまた見たくなりました。
ガーシュイン先生もやっぱいいよな~。
次回以降は何が聴けますかね…
って、このままだとなんだかんだで次回以降も見ることになりそうな気が。