祇園祭でアルバイト

本当は、7月に入って祇園囃子が街で聞かれるようになってから書こうかとも思ったのですが…
なんとなくコメントで思わせぶりに書いてしまったのと、
二日間家にこもって仕事だけしていると、いい加減書くことがないので(苦笑)。

今年の祇園祭では、長刀鉾でアルバイトをすることになりました。
長刀鉾山鉾巡行の際にいつも先頭を進んでいる超メジャーな鉾で、
(※巡行順は基本的にくじで決まりますが、「鬮とらず」といって、
 順番が決まっている鉾・山がいくつかあります)
山鉾巡行の映像では間違いなく映りますし、巡行を見たことがない人も、
宵々々山~宵山の期間は四条烏丸東側の一番目立つところに立っているので、
祭見物に来たことのある人はきっと見たことがあるはず。
また、稚児が乗っている唯一の鉾で、四条麩屋町で行われる稚児の注連縄切りは祭のクライマックス。

さて、そんな長刀鉾でどんなアルバイトをするのかというと、
7月11日・12日が鉾の組み立て・13日がちまき売り。
自分にとってのメインイベントは、鉾の組み立てですね。
鉾はそれ自体も文化財的価値を持つのは当然ですし、鉾の装飾品がこれまた近世の逸品ぞろい。
それを間近で見れて、組み立てにまで関われるというんですから…。
ちまき売りはどうしようかなあ~と迷っていたのですが、折角だからやってみるか、と。
きっと法被も着れますしね(笑)。
あ、ちなみに祇園祭ではあちこちの山や鉾でちまきを売っていますが、
これは決して食べられませんのでご注意を(笑)。

このアルバイトも、学生課で普通に掲示を出して募集していました。
掲示を見たときには思わず小躍りしましたね。ビバ京都!!