梅小路蒸気機関車館(その1)。
京都駅から歩いてだいたい20分ほどで到着。
入り口(資料展示館)は旧二条駅舎を移築したもので、
1904年建設の日本現存最古の木造二階建て和風駅舎。
平安神宮を模して建てられたものだそうです。設計者は伊東忠太。
二条駅は高架になった現在も、屋根が木造のユニークな駅舎になっています。
入り口(資料展示館)は旧二条駅舎を移築したもので、
1904年建設の日本現存最古の木造二階建て和風駅舎。
平安神宮を模して建てられたものだそうです。設計者は伊東忠太。
二条駅は高架になった現在も、屋根が木造のユニークな駅舎になっています。
今回のモデルはC51 239くん。
車両によっては運転席の中まで乗り込めます。
運転席の前方には罐の入り口が。
ここに石炭をくべてガンガン燃やすと、
熱気が前方へとダクトを通って行き、その途中でタンクの水を沸騰させるという仕組み。
罐が中央にあるので、運転席はその左右になります。
つまり、実は運転士は車両の真正面が見えないんですね。
(当然、右座席からは前方の左半分が、左座席からはその逆が、それぞれ見えない。)
そう考えると結構怖い乗り物です。
ここに石炭をくべてガンガン燃やすと、
熱気が前方へとダクトを通って行き、その途中でタンクの水を沸騰させるという仕組み。
罐が中央にあるので、運転席はその左右になります。
つまり、実は運転士は車両の真正面が見えないんですね。
(当然、右座席からは前方の左半分が、左座席からはその逆が、それぞれ見えない。)
そう考えると結構怖い乗り物です。
で、後ろには石炭の貯蔵庫がある、と。
スコップですくって石炭を罐にぶち込みます。
蒸気機関車が1km走るのに必要な石炭が40kg。
スコップひとすくいで石炭が2kg。
ということは、1km走る間に石炭をスコップで20回罐に入れなくてはいけないわけです。
うわー、キツイな。単純にこの一事を取っても、機関士がいかに大変な仕事だったかがわかります。
スコップですくって石炭を罐にぶち込みます。
蒸気機関車が1km走るのに必要な石炭が40kg。
スコップひとすくいで石炭が2kg。
ということは、1km走る間に石炭をスコップで20回罐に入れなくてはいけないわけです。
うわー、キツイな。単純にこの一事を取っても、機関士がいかに大変な仕事だったかがわかります。
車輪近辺のメカです。
機械工学にはまったくの素人なので、詳しい仕組みは良くわかりませんが、
このメカメカしい感じがたまらない。
宮崎アニメの飛行メカと通じる魅力だと思うのですが。
機械工学にはまったくの素人なので、詳しい仕組みは良くわかりませんが、
このメカメカしい感じがたまらない。
宮崎アニメの飛行メカと通じる魅力だと思うのですが。
車両の一番後ろに、それぞれの車両の説明が付いています。
このC51の愛称は「シゴイチ」、特急「つばめ」などの機関車として活躍したそうです。
(つづく)
このC51の愛称は「シゴイチ」、特急「つばめ」などの機関車として活躍したそうです。
(つづく)