神魂神社(八雲立つ出雲 その8)。
文献上の初見は承元2(1208)年で、実際の創建は平安時代中期以降と想定されています。
所在地はかつての意宇郡になるのですが、意宇郡は出雲の国府が置かれた古代出雲の中心地でした。
出雲国造家は現在出雲大社の宮司を勤めていますが、もともと出雲国造家の館はこの付近にあり、
国造家の代替わりの際の「神火相続式」「古伝新嘗祭」は、明治初年まではここで行われていたそうです。
↓出雲国造家跡
所在地はかつての意宇郡になるのですが、意宇郡は出雲の国府が置かれた古代出雲の中心地でした。
出雲国造家は現在出雲大社の宮司を勤めていますが、もともと出雲国造家の館はこの付近にあり、
国造家の代替わりの際の「神火相続式」「古伝新嘗祭」は、明治初年まではここで行われていたそうです。
↓出雲国造家跡
で、なんでここまで来たかというと、
現在の神魂神社の本殿は1583(天正11)年に再建されたものだと考えられているのですが、
これは現存する大社造の最古の事例ということになり、国宝に指定されているんですね。
こちらがその本殿。
現在の神魂神社の本殿は1583(天正11)年に再建されたものだと考えられているのですが、
これは現存する大社造の最古の事例ということになり、国宝に指定されているんですね。
こちらがその本殿。
いやー、でっかかった!
なんかこう、特に高さからくる威圧感がすごいですね~。
あと、大社造は左右非対称なのがなかなか面白いです。
なお、1948(昭和23)年の修理の際には、
柱から1346(正平元)年の墨書が見つかっているそうです。
なんかこう、特に高さからくる威圧感がすごいですね~。
あと、大社造は左右非対称なのがなかなか面白いです。
なお、1948(昭和23)年の修理の際には、
柱から1346(正平元)年の墨書が見つかっているそうです。
これで島根県の国宝建築物は制覇!!