『タイタニア』第1回。

昨日が『タイタニア』の第1回放送でした。
感想としては「なかなか面白かった」です。
ほとんど始終、ケルベロス会戦の話でした。
ワイゲルト砲は映像化するとああいうイメージなのか。

まあ、むしろ問題は2回目以降ですけどね~。
古今東西、軍記物の見せ場は合戦シーンと相場が決まっていますが、
これからしばらくは、一方の主人公がひたすら地上を逃げ回ることになりますからねえ~。
(もう一方の陣営は、ひたすら宮廷内で陰険漫才だし 笑)
あと、タイタニア陣営の装束等々を見ていると、こんなやたらめったゴシック調の貴族趣味の人間集団で、
繁栄が長続きするとはとても思えない、と思ってしまいました。
『銀英伝』の帝国軍にもそのケはありますけど、無駄に華麗な装飾はタイタニアの方が数段上手だからなあ。

てゆーか、このアニメ、放送回数は全26回なんですね。
さすがに1クールでは収まりきらなかったか。
全10巻(+外伝)の『銀英伝』が全110回なので、まあ妥当な長さですかね。
どっちにしても、どうオチをつけるかという問題はありますが――。

それにしても、最近の声優さんは知らない人ばかりだなあ。
初回出演の声優で知ってる人は、老執事の茶風林さんとナレーターの潘恵子さんだけでした。