アルスラーン戦記13「蛇王再臨」。

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明日も朝から早いのに、こんな時間にこんな記事で更新するなんて
正気の沙汰じゃないとは自覚してはいるのですが、認識が行動と直結しないもので…(苦笑)。

先日公式サイトを見たら、唐突に新刊が出ていてぶったまげました。
というわけで、久々のアルスラーン戦記13巻、「蛇王再臨」です。
昨日本屋で買って、今朝の行きの電車の中で読みました(笑)。

「満つれば欠くるは世の習い」とは言ったもんですが、
アルスラーンの十六翼将は、揃ったと思ったとたんに一人欠けてしまいました。
ああ、ここから田中芳樹のみな殺しの歌が始まるのか…(涙)。
いったいこれから、どれだけのキャラが生き残れるんですかね~。
確実に死亡フラグが立っている人に関しては、今から覚悟を決めた方が良いのであろうか。ううむ…。

てゆーかさあ、エステルってばテラカワイソス…。
作者には「もうちょっと何とかならんかったのか」と言いたい気分がないではないです。
まあ、しょうがないけどさ~。そうなんだけどさ~。
どんなにフラグが立っていようがなんだろうが、
やっぱり、見たくない未来実現してほしくない可能性、というものはあるでしょう。
哀しいよぉ~。

予定通り、次巻で大団円なのでしょうか。
となると、ヒルメス愛する人とぬくぬくと畳の上で死ねるのでしょうか。
そういう「歴史の皮肉」といった感じの終わり方が嫌いじゃなさそうな作者なのが、困ったところだな(笑)。
あれこれ張った伏線を、最後一巻で消化しきるのは難しいようにも思うのですが。

ま、どっちにしても、次が出るのは一年は先かな。
不安半分・期待半分で待つことにします。