人に歴史あり。

この連休は親族にご不幸があって、昨日は葬儀に出てきました。
亡くなられたのは大叔母さん(父方の祖父の妹さん)で、祖父が早くに亡くなったこともあって、
僕は1、2度お目にかかったことがあるくらいでした。
なので、葬儀に出て初めてどんな方だったのか詳しくうかがったのですが。

大正6(1917)年生まれの方で、91才で大往生を遂げられたのですが、
 地方の高等女学校卒業→上京してYMCAでタイピストetc.の職業教育を受ける→
 →京城(ソウル)の帝国ホテルに就職→恋愛結婚
うーん、これってきっと当時の最先端を行く女性の生き方ですよねえ。
大正・昭和初期の「女性の職業進出」というのはもちろん知識としては知っていますが、
そういう実例が身の周りにいらっしゃったんだなあというのが、なんだか意外で。

「人に歴史あり」なんだなーとみょうに実感したので、自分への覚書的記事でした。