因縁の対決?
1994年 ウィリアムズ・ルノーVSベネトン・フォード 1995年 ウィリアムズ・ルノーVSベネトン・ルノー 1998年 マクラーレン・メルセデスVSフェラーリ ~2001年、2003年 2009年 ブラウンGP・メルセデスVSレッドブル・ルノー?何のことかお分かりになりますでしょうか?
ブラウンGPのチームオーナー、ロス・ブラウンと、
レッドブルのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューウェイの
2人の対決にスポットを当てた年表です。
無論、立場も役割も全く違う2人ですが。
ロス・ブラウンはもともとは策士というイメージで、現在は組織運営者という感じ。
かつてはシューマッハを中心に、ジャン・トッド、ロス・ブラウン、ロリー・バーンが
トライアングルを形成していましたが、いまやチーム全体を彼が牽引しています。
かつてはシューマッハを中心に、ジャン・トッド、ロス・ブラウン、ロリー・バーンが
トライアングルを形成していましたが、いまやチーム全体を彼が牽引しています。
かたやエイドリアン・ニューウェイは、マシンデザイン一筋20余年。
むちゃくちゃ速いけどピーキーで扱いづらいマシンを作らせれば天下一品、
「ニューウェイの作ったマシンなら誰でもチャンピオンになれるんじゃないか」
という、ある意味ドライバー泣かせのデザイナー。
(実際、レイトンハウスで活躍したイワン・カペリはその後「あれは車が速かっただけ?」と評され、
ウィリアムズでチャンピオンを獲ったデイモン・ヒルも同様の評判を払拭するのに苦労しました)
むちゃくちゃ速いけどピーキーで扱いづらいマシンを作らせれば天下一品、
「ニューウェイの作ったマシンなら誰でもチャンピオンになれるんじゃないか」
という、ある意味ドライバー泣かせのデザイナー。
(実際、レイトンハウスで活躍したイワン・カペリはその後「あれは車が速かっただけ?」と評され、
ウィリアムズでチャンピオンを獲ったデイモン・ヒルも同様の評判を払拭するのに苦労しました)
結局のところ、車を走らせるのはドライバーであり、
シャーシ、エンジン、タイヤその他、多種多様な要素が絡み合って勝負の行方が左右されるわけです。
が、だからこそ、こういうドライバー以外の個性的な存在が輝く面白さもあるのかなあと思って、
今シーズンの展開を見守っています。
シャーシ、エンジン、タイヤその他、多種多様な要素が絡み合って勝負の行方が左右されるわけです。
が、だからこそ、こういうドライバー以外の個性的な存在が輝く面白さもあるのかなあと思って、
今シーズンの展開を見守っています。