STARS on ICE(前半)。

今日はSTARS on ICEをなみはやドームに見に行ってきました。
毎年恒例のイベントとしてすっかり定着しましたが、例によって今年も寒かったです(苦笑)。
いろんなショーをいろんな会場で見てきましたけど、なみはやはダントツに寒いと思います。

予想はしてましたけど、会場でパンフレットを見ると、
カート・ブラウニングは「キャストとして滑るのは今回で最後」とのこと。
本当に長いことお疲れさま!今後は芸術監督として楽しませてください。できれば挨拶くらいは出て来てね。

というわけで、以下雑感的に感想を。
出演順は正直あんまり覚えてません。適当なのであてにしないでください。

○オープニング
ソーヤーとブラッドリーが大活躍。
二人でサイドバイサイドのバックフリップ→ブラッドリーがソーヤーをリフト→ソーヤーがブラッドリーをリフト。
ソーヤーは実に重宝されているようで、カートはソーヤーに男女双方の役割を適宜割り振っています。
(レギュラーメンバーの人数は男子>女子なので)

○ドロシー・ハミル
1956年生まれの56歳。アラフォーどころじゃなくアラカンです。
1976年インスブルック五輪金メダリスト。すいません私生まれてません。
ソロのトップバッターと、グループナンバーで登場。
んー、「イナバウアーができる56歳」というのはすごいとは思うけど、見たいかどうかは…。
キャストに入ったのは、カートのラストだからなんですかねー。
カートの「雨に唄えば」の入りの所でカートを振るのが、おそらく最大の任務でした。

ジョニー・ウィアー
去年のクリスマスに追加キャストで入ってくれました。なんて素敵なサプライズ♪
白鳥の湖」だったんですが、なんと四幕の音楽でロットバルト(悪魔)を演じるという斬新なバージョン。
その発想はなかった!すごく面白くて良かったです。バッドエンドだけど(笑)。

ショーン・ソーヤー
アレグリア」は衝撃の演技でした…。
いきなり氷上で倒立するところから演技が始まるんですもん。そこからブリッジへ移行。滑らへんのかーい!
で、バックフリップ連発に、I字スパイラル、I字スピン、ビールマンスピン……。いやー、すごいです。
現役時代以上に活き活きしているように見えました。良かったね。

○村上さん
Someone Like You&Rolling in the Deep。
まあなんていうか、いつもの通りっちゃあいつもの通りなんですけど、華があるところが良いです。
そろそろ、そこからもう1ステージ上に上がって欲しいですね~。

○羽生くん
Hello, I Love You。踊れている以上に、今はジャンプの調子がいいんでしょうねー。
3Aとかポンポン飛んでました。
んで、最後はTシャツを脱いで客席に投げ込むファンサービス。やるねー!
ちなみに、下にもう一枚インナーは着ているので、上半身裸ではありません、残念ながら(?)

○カー姉弟
照明がつく前からシルエットでキルトスカートなのが解って、やったねと思いました。
やっぱスコティッシュダンスはこの二人でしかできませんもんね~。
だからって、ジョン君はスカートの前をまくってお辞儀をしなくてもいいですが(笑)。

○ナヴァロ&ボメンタリ
衣装と音楽は大人の雰囲気のアイスダンスなのですが、
やってることはボメンタリがナヴァロの足を持ってぐるんぐるんジャイアントスイング
シェン&ツァオの得意技でしたけど、あれってアイスダンスでもやるのか~。

○鈴木さん
いやー、調子悪かったな~。ジャンプがことごとくダブルなんですもん。
だいぶお疲れなのかなあとちょっと心配になりました。
来月の四大陸選手権までにしっかり休んでね。

イリヤ・クーリック
相変わらずとにかくデカいです(笑)。
現役当時は細かったからそんなに思ってませんでしたけど、
やっぱ身長180cmでむっちり筋肉がつくと、威圧感がありますね。
今回はバタフライ成分が少々少なめでしたけど、その分3回転ジャンプをばんばん決めてガッツポーズ。

ジェフリー・バトル
とりあえず一言、「お前もシースルーか!」。
最近の男子のみなさんはそんなに透け透け衣装がお好きなんですかね~。
演技はなんというか、ああジェフだなあ……と。
いろんな動きが大好きなんですけど、どれか一つと言われるとやっぱりスピンがすごくいいです。

たぶん前半の出演者はこれで全部……のはず。
後半はまた後ほど。