「TRICK」新作スペシャル。

昨日は兵庫県立芸術文化センターで、『春の祭典』ガラを見てきたのですが、その感想は後回し。
とりあえず、昨日の「TRICK」(←逆「K」なんて出ませんて…)新作スペシャル。

えーっと、とりあえず、ツッコミをひとつ。
「動機は復讐」・「不可能犯罪」・「オカルトっぽいミステリー」
金田一少年の事件簿?(笑)

なんちゅうか、さすがにマンネリ化は否めませんね。
正直、今回の出来だったら、第三シリーズの最終話のままの方が良かったなあ。
ちょっとキャラクターが分散しすぎた感じ。焦点が絞れてない。
名取裕子にそんなにあくがなかったのと、西村雅彦のあくが強すぎたのと、
大和田伸也本田博太郎小木茂光とそれなりに個性がある人を脇役にそろえすぎたことに原因があるものと思われ。
個人的に本田さんは好きですけどね。

まあ、深夜枠の頃からのファンの人は、ゴールデンに移った時点である種の諦めとともに見続けているはずですが、
それでも第三シリーズでは、後に行くにつれてどんどん面白くなってってたんだけどなあ。
新作の劇場版を見るかどうかは、正直迷いますね。

ところで、「今出川大学の新島同志先生」は明らかに京都のD大学のパロディですが、
これ、関西圏以外でも通じるんネタなんですか??
「三田日吉大学の福澤慶先生」「高田馬場所沢大学の大隈早大先生」は全国区だと思うのですが。

あと、やっぱり阿部さんには、「北斗の拳」の映画版はぜひ実写でお願いしたい…と
空手対決のシーンで再認識(笑)。あんなに良いガタイなんだもん、もったいないよ。