「Shangri-La」のカヴァー。

今日コンビニに入ったら、有線で電気グルーヴの『Shangri-La』のカヴァーとおぼしき曲が流れていました。
ほほ~、誰がカヴァーしたんだろ?と思って調べたら、
COOLONというユニットの「Shagri-La~Poison ポワゾン~」という曲だそうで。

曲としては…うーん、悪くないとは思うんですけど。
ただ、原曲のファンとしては、カヴァーというのは仮にセルフカヴァーであっても、
手を加えたらだんだんゴテゴテとしていく(TMの「Get Wild」を見よ)、
そのまんま歌ったら何のためにカヴァーしたんだかわからなくなる、というのが宿命な訳で。

これで検索をかけたら、真っ先に引っかかったのがこのユニットの中の1人のブログだったんですが、
「タイアップなしでどうやったらたくさんの人に聞いて貰えるかを考えた」結果らしいので、
まあそれはそれで目的は達成できてるんでしょうね。
ご本人たちはそれなりに考えて手を加えた結果らしく、
確かにサビの部分以外はほとんど原形をとどめてないと言っていいので、
その意味での心意気はちゃんと感じられます。
とはいえ、ブログ内で電気グルー「ブ」と書いちゃうのはいかがなものかと…。

ってゆうか、そもそも原曲は97年の発表なので、
HIPHOPを愛好しているようなお方々は、実はリアルタイムで聴いてない人も多いのでは…。
そうか、あれからもう10年か(苦笑)。学部3回生の時の曲だもんなあ。
なんでも「ドリカムを聞いてるような人たちが間違って買ったら面白いと思って作った」曲だそうで、
確かに電気グルーヴの本来のイメージとは違う曲ですね。
そもそも他の曲ってあんまり知らないけど(苦笑)。
本来のイメージとちょっとずれた曲が売れちゃうというのも、これまたしばしばある話なのですが。

ふむう、久しぶりにこの曲をカラオケで歌いたくなってきたなー。
実は音程が超絶高い曲なのですが。