厳島旅行計画。

忙しい時にはいつも、鼻先に自分でニンジンをぶら下げるようにしています。
今年の夏もニンジンを何本か用意していますが、その一本が厳島旅行。
9月の最初の週末に、共同研究の一環として行く予定です。
恥ずかしながら、これまでまだ厳島に行ったことがないんですね、この人。
卒論・修論平氏を扱ったくせに(苦笑)。

それで、往復が新幹線なこと・初日に厳島神社を見ることは多分確定。
問題は2日目の旅程です。
中世史をやってる人間としては、オーソドックスなオプションが一つあります。
それは、草戸千軒(福山)、鞆の浦、余裕があれば尾道を付けるツアー。
中世の史跡としてはきわめて妥当なチョイスです。

ところがですね。
中世史跡としてはあまりにもメジャーすぎるので、
草戸千軒にも鞆の浦にももう2回みっちり見学旅行で行ってしまったのですね。
なので、個人的にはそれは出来れば遠慮したい面もあり。
さりとて、他に「これが見たい!」という中世史跡が他にどうも思いつかなくて…。
(ついでに言うと、山口も実は見学旅行で以前こってり回ってしまっているのですな、これが。)

いや、個人的希望で言えば、広島の原爆ドームとか、倉敷の大原美術館とか、
行ってみたいところはたくさんあるんですけど、研究旅行ではそういうわけにも行きますまい。
(ってゆうか、1人だったら「夜は広島市民球場」とか言いかねない 笑)
というわけで、思案中なのです。なんかいいとこありませんかね?
いや、別に草戸千軒・鞆の浦コースでも構わないんですけど。

と、書いているうちに思いつきましたが、
備中国分寺吉備津神社備中高松城跡・鬼ノ城なんていうコースは、なかなかいいかもしれない。
どうでしょうね。
(他の参加予定の方のうち、お二人がこのブログを見ていらっしゃることは把握しております 笑)