芝離宮恩賜庭園。
さて、順序はさかさまですが、土曜日の東京行きのことなどを順に。
無事に朝5時過ぎに起きて、京都を6時40分に出る「のぞみ」に乗車。
品川着は9時少し前です。
品川着は9時少し前です。
この日は私が旅行をしているとは思えないような快晴でした(笑)。
自分で言うのもなんですが、ひどい雨男ですから…。
自分で言うのもなんですが、ひどい雨男ですから…。
富士山もくっきり空にそびえ立っております。
個人史上最高の美しさの富士でした。
個人史上最高の美しさの富士でした。
さて、品川アクアスタジアムは10時開園なので、まずは旧芝離宮恩賜庭園へ。
旧芝離宮恩賜庭園は、浜松町の駅からすぐのところにある東京都管理の公園。
もとは1678(延宝6)年に大久保忠朝によって作られた「楽壽園」で、
1875(明治8)年に宮内省が買い上げて芝離宮とされました。
で、1924(大正13)年の皇太子(のちの昭和天皇)成婚記念で東京都(当時は東京市)に下賜され、
今に至る、というわけ。
旧芝離宮恩賜庭園は、浜松町の駅からすぐのところにある東京都管理の公園。
もとは1678(延宝6)年に大久保忠朝によって作られた「楽壽園」で、
1875(明治8)年に宮内省が買い上げて芝離宮とされました。
で、1924(大正13)年の皇太子(のちの昭和天皇)成婚記念で東京都(当時は東京市)に下賜され、
今に至る、というわけ。
地図で見ると、ざっと南北300m×東西200mってとこでしょうか。
ゆっくり回って一周25分程度といったところ。
個人的には、このくらいの大きさがちょうどいい感じです。
いわゆる「回遊式泉水庭園」というやつで、池の周りに小道と石組み・築山を配し、
池の真ん中には中州があって、中州と岸とが2本の橋で連結されています。
(芝離宮の場合、連結されているのは中島と大島の二つ)
面白いのは、中島につながっている橋の一つが、杭州(中国)の西湖の堤を模して石造りになっていること。
ちょっとエキゾチックな風情が、なかなか素敵です。
ゆっくり回って一周25分程度といったところ。
個人的には、このくらいの大きさがちょうどいい感じです。
いわゆる「回遊式泉水庭園」というやつで、池の周りに小道と石組み・築山を配し、
池の真ん中には中州があって、中州と岸とが2本の橋で連結されています。
(芝離宮の場合、連結されているのは中島と大島の二つ)
面白いのは、中島につながっている橋の一つが、杭州(中国)の西湖の堤を模して石造りになっていること。
ちょっとエキゾチックな風情が、なかなか素敵です。
あと、いまはもう池は海とは切り離されていますが、
以前は海と池は直接つながっていて、水門で区切られていました。
そんなわけで、いまでも水門は残っています。
埋め立てでだいぶ海岸線から遠ざかりましたけど、かつてはこの辺が海べりだったんでしょうね~。
以前は海と池は直接つながっていて、水門で区切られていました。
そんなわけで、いまでも水門は残っています。
埋め立てでだいぶ海岸線から遠ざかりましたけど、かつてはこの辺が海べりだったんでしょうね~。
入場料は大人150円、65歳以上70円、小学生、都内在住・在学の中学生は無料。
京都の人間にとって庭園は基本的に「お金を取られるところ」ですが、
他地域の人にとってはそうではないのかもしれませんね。
てゆーか、京都のお寺の庭園なんて、下手すると「拝観料+庭園の入場料」ですからね(苦笑)。
でもまあ、庭園の管理はお金と人手がかかるので、致し方ないことなのです、多分。
京都の人間にとって庭園は基本的に「お金を取られるところ」ですが、
他地域の人にとってはそうではないのかもしれませんね。
てゆーか、京都のお寺の庭園なんて、下手すると「拝観料+庭園の入場料」ですからね(苦笑)。
でもまあ、庭園の管理はお金と人手がかかるので、致し方ないことなのです、多分。
近くに住んでたら、気分転換にちょっと息抜きしに行きたくなる感じの公園でした。
「借景が高層ビル」なあたり、さすがに都会の公園ですが(笑)、
それだけに、都心ではなかなか得がたい開放感が得られるんじゃないでしょうか、きっと。
「借景が高層ビル」なあたり、さすがに都会の公園ですが(笑)、
それだけに、都心ではなかなか得がたい開放感が得られるんじゃないでしょうか、きっと。
芝近辺の行程はまだ続きます。