ワイルドカードプレーオフ。

今日からNFLではディビジョナルプレーオフがはじまりますが、
それまでに録画したワイルドカードプレーオフの全試合を見るという努力を放棄したヒナです。
やっぱどんなに頑張っても週に3試合見るのが限界だわ…。
というわけで、パッカーズ×カーディナルスの試合だけ未見なんですが、とりあえず感想を。

AFC
×ベンガルズ14-24ジェッツ○
ジェッツが強かったのは確かですが、
なんかそれ以上にベンガルズが手堅く行き過ぎたというか、無策すぎたというか…。
まあ、易しいFGを2本外したんじゃ勝てないよね、ということに尽きてしまうのかもしれませんが。
2本目が外れたときのマービン・ルイスHCの茫然自失という顔が印象的でした。
そして、オチョシンコは愛すべきフットボールバカなのだなあと。
泣いている姿を見て、不覚にも愛い奴めと思ってしまいました(泣笑)。

×ペイトリオッツ14-33レイブンズ○
レイブンズは試合開始早々、レイ・ライスの87ヤードTDランはあるわ、
ディフェンスのファンブルリカバーはあるわ、インターセプトが立て続けに二つあるわで、
あれよあれよという間に第1Qだけで24-0。
いつものペイトリオッツならともかく、エースWRのウェルカーを欠いて飛車落ち状態では
この点差を跳ね返す力もなく、それどころかオフェンスラインもズタボロにされてしまいました。
というわけで、レイブンズはあとはひたすらすりこぎでゴマをするように、
ゴリゴリゴリゴリ…とランプレーで時間とディフェンスをすり減らせばそれで無問題。
結果、レイブンズのスタッツは、パス4/10回で34ヤード、ラン52回で234ヤード
…ってなんじゃそら。

NFC
カウボーイズ34-14イーグルス×
なんかいちばんあっけなくずるずる負けたねという感じだったのがイーグルス
んー、マクナブに機動力があるからって、
いくらなんでもあそこまでオフェンスラインにどっかんどっかん割り込まれたのでは駄目でしょう。
対してカウボーイズは、やることなすことすべて図に当たった感じで圧勝でした。
イーグルスがやられすぎたとはいえ、ディフェンスは特に素晴らしかったです。
まあ、ロモの場合は物事が上手いこと進んでる場合はともかく、
問題は正念場で逆境を跳ね返すだけの力があるかどうかだと思うんですが、さてさて。

×パッカーズ45-51カーディナルス
よりによっていちばん熱かった接戦を未見。
まあなんていうか、いかにも「ノーガードの殴り合い」といった感じのスコアですね(笑)。
見ることができるのはいつのことやら…。


今回あらためて感じたことは、どういうオフェンスを構築するのであれ、
とにかくオフェンスラインがしっかりしないとどうにもならないんだねえ、ということでした。
さて、ディビジョナルプレーオフはどうなるでしょう?楽しみです。
今週末はフィギュアスケートの全米選手権もあるんですよねー。
ただでさえ忙しいのにおっ付かないや。