締切は雪のように。

ただいま今月末締切の原稿を執筆中。
この業界にしては珍しく、「締切厳守!」の厳命が出ているので、現在突貫工事中。
今月半ばに9割方本文が書けていたので、けっこう余裕綽々だったんですが、
残り1割で煮詰まること煮詰まること…(苦笑)。

史料を読む→仮説を立てる→史料を読み直す→仮説を放棄する→史料を読む→仮説を立てる→…
というスパイラルは、やってて楽しいんですけど(そう感じるから研究者になろうなんて思うわけで)、
締切が迫ってきた段階でやるのは、ひじょーに精神衛生上よろしくない(苦笑)。
まあ、締切があるからこのスパイラルから抜け出せるわけでもあるんですけど。

…なんとなく、原稿を書く度に似たようなことをブログに書いているような気もします(苦笑)。
成長がないというよりは、「慢性シメキリ病」は研究者には付きものなんでしょうね。

それにしても、雪に降られた大都市の交通機関のようにズタズタの生活リズムだけは、何とかしたいものです。
「午前9時就寝・午後2時起床」って、人間としてどうかと。

とはいえ、本文は一応書き上げたので、あとは注を付けて表とか系図とかを整えて…という作業。
これがまた、いまいち辛気臭くて好きじゃないんだよねえ~。ふう。