エビフライ＠楽友会館。

いまいち在校生にも知られていませんが（一緒に行った後輩二人は知らなかった）、
京都大学の吉田南キャンパスの南側には、楽友会館という会館があります。

１９２５年（大正１４）に京都大学創立２５周年を記念して建てられたものだそうで、
キャンパスの西側に新しく京大会館ができると用途がころころ変わっていきましたが、
（僕が修士課程にいた頃は、学生が自由に使えるパソコンはここに設置されていたのでよく通いました）
数年前に時計台が整備されたり、昨年京大会館が閉鎖されたりしたのに連動して、
楽友会館も昨年改装され、会議室等の施設として新たに利用されています。
（詳しくはこちらをどうぞ）
内装はこんな感じ。白壁・木目・レンガ・ステンドグラスといったところが大正浪漫？

さてそれで、楽友会館にはもともと食堂があったらしいのですが、
京大会館ができるとその地下に移り、
京大会館が閉館すると、食堂はまた楽友会館に戻って来ました。
最近は時計台の１階のレストランが人気で、学外から食べに来られる方も多いのですが、
こちらの食堂も美味しくておすすめです。
名物がこのエビフライ。

最近では滅多に見ない「尾頭付き」です。
もちろん尾頭まで食べます。カリカリと香ばしくて美味しいですよ。
ポタージュスープ（これがまた美味しい）・パンorライス・デザート・コーヒーとのセットで１６００円也。
学生さんにとっては、ささやかにいいものを食べたい時にふらっと行けるのがいいところではないかと思います。

おまけ
食堂の看板はこんなのなんですが、なぜに豆球電飾？？
「大衆酒場」とかの字の方が似合いそうなデザインです（笑）。